PNTプロセス

PNTプロセスはアルミニウム合金の摺動性能を飛躍的に向上させるニッケル-炭化ケイ素の複合電解めっきを行うと共にホーニング加工によって寸法・面粗さ等の調整を行います。
  • アルミ合金用耐磨耗/耐焼付性向上
  • Ni-SiC複合めっき+ホーニング仕上加工
イソナイトTF・SQ・SQP・QPQ・LSプロセス
  • めっき層は電解ニッケルめっき層とその中に分散されたSiC粒子から構成されます。(450~650mHv)
  • 前処理エッチング、溶解作用により高活性表面とし密着性に優れたPNTめっき層を必要面に生成させます。
  • ホーニング加工されためっき被膜は油の保有性に優れ、耐磨耗性及び耐焼付性が向上します。
  • ホーニング加工は高いボア精度を保証。極限用途にはプラトー形状とすることが出来ます。
  • PNTプロセスは単気筒シリンダーから多気筒ブロック、アルミ材サスペンションなどに応用されています。
PNTプロセス組織図

PNTプロセス断面曲線

ホーニング表面組織 ホーニングは高いボア精度を保証。プラトーホーニングは慣らし運転を終了した状態を機械的に再現。オイルピットによる油保持性を向上させ、PNTめっきの強靭な皮膜との相乗効果により極限用途にも採用されています。
PNTメッキ採用事例
<採用実績>
汎用・市販エンジン
二輪オフロード車、ATV、水上スキー、 消防ポンプ用等
レース用エンジン
四輪: F1、WRC、スーパーGT、フォーミュラーニッポン等
二輪: モトGP等オンロード用、モトクロス、
トライアル等
四輪用サスペンション
<生産実績>
レース及び開発シリンダー 52,000個
レース及び開発ブロック 3,200台
レース用スリーブ 70,000個
総生産数量 2,460,000個
*2010年度末時点

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