現場視点で培われる、
精度の高い設計業務。
設計部
鈴木 燎
2018年入社
志望は機械工学科の知識が活かせる、
設計×金属×温度の職場。
4年生のときの研究内容が、金属、合金に関係するものだったので、できれば学んだ知識を活かしたいと思い、設計部署がありつつ金属に関わりの深い会社を志望していました。実は他社から既に内定をいただいていました。ですが、卒業研究が温度に関係するものが多かったこと、温度を扱う熱処理という共通項もあり、仕事としても面白そうだと感じましたので、パーカー熱処理工業を就職先として決めました。
実は他社から既に内定をいただいていました。ですが、卒業研究が温度に関係するものが多かったこと、温度を扱う熱処理という共通項もあり、仕事としても面白そうだと感じましたので、パーカー熱処理工業を就職先として決めました。
自分の手と目で確かめるからこそ、
より精度の高い設計に繋がる。
研修後、私が配属された部署は、熱処理加工する炉の設計部です。あまり詳しくはお伝えできないのですが、現在は技術開発グループで『より良い熱処理条件を選定するための実験』を手伝っています。実験中に炉の操作をしていると、たまに「操作がやりづらいな」と感じる部分を見つけることがあります。そういった点は改善のヒントになります。研修を通じて設計の重要性と、自分の手と目で確かめることの大切さを学んでいます。
実験中に炉の操作をしていると、たまに「操作がやりづらいな」と感じる部分を見つけることがあります。そういった点は改善のヒントになります。研修を通じて設計の重要性と、自分の手と目で確かめることの大切さを学んでいます。
分からないことがあっても、自分なりに一旦考えてみることを心がけています。先輩はとても気さくな方が多くすぐ教えてもらえるのですが、皆さんのお仕事を止めるのは効率が悪いですし、自分で考えてみないと「何のためにそうなっているのか?そうするのか?」という点が分からなくなってしまうので。
- 8:45
- 朝礼と連絡事項の確認
- 9:30
- 実験試料の研磨
- 12:00
- お昼休み
- 13:00
- 実験試料の観察と撮影
- 14:30
- データの整理
- 15:30
- 実験データの提出と次回実験の選定
- 16:30
- 実験の準備
- 17:30
- 終業
まだまだ足りない熱処理への知識。
日々、実験を繰り返しているのですが、熱処理に対する知識が不足しているのを痛感しています。上司から課題を出されるのですが、「こうなんじゃないか?」と自分なりの仮説を立てて実験してみても、想像通りの結果になることがまだまだ少ないです。ただ、少しずつではありますが、実験を繰り返すことで知識が積み上げられていることも実感しているので、試行錯誤を繰り返しながら根気強く知識を蓄えていこうと思います。
仕事の現実に直面しながらも、お客様よりいただいた感謝の言葉。
SE(サービスエンジニアリング)部の研修で、お客様に納品した炉のメンテナンスにお伺いすることはあったのですが、ほとんどは先輩の同行で、作業があってもお手伝い程度でした。しかし、研修の最終段階では私にも担当領域が割り当てられ、実際にお客様の工場のメンテナンスを担当しました。メンテナンス中はお客様の工場を停止するので、定められている期間は延ばせません。その状況下で自分が足を引っ張るわけにはいかないというプレッシャーもあり大変でした。それまでの研修とは異なり実践的かつ大規模な工事でしたが最後にお客様から「お疲れ様です、ありがとうございました。」と言われた時は自分に担当領域をいただけたことと、精一杯頑張ったという自負もあり、学生時代には味わったことのない嬉しさを感じました。
その結果書類を早めにいただくことができ、お客様から「山下さんに相談してよかった!間に合うとは思っていなかったので。本当にありがとう!」とおっしゃっていただけたことは嬉しかったです。
-
加工営業部
勅使河原 一嶺
2018年入社 -
化成品営業部
山下 麻衣
2014年入社