ご挨拶

1956 年(昭和31年)、当社は金属熱処理に用いる薬剤の輸入販売業務からスタートしました。以来、日本の工業基盤を支える金属材料の表面改質を追求し、世界に誇る "Made in Japan"の技術発展に貢献してまいりました。創業から半世紀を経た今、当社の事業フィールドは大きく拡大し、薬剤の独自開発、熱処理設備の製造、委託加工、海外企業との技術提携など、金属のあらゆるニーズに応える金属熱処理総合企業として新たな価値創造に挑んでおります。

この50 年を支えてきたもの、そして創業1世紀へと引き継ぐ力、それは刀鍛冶の伝統に裏打ちされた「ものづくり精神」であり、より高い品質、より確かな技術を探求する情熱にほかなりません。現在、このような "技術屋魂"から生まれた当社の熱処理技術は、自動車、鉄鋼、家電などさまざまな工業製品に生かされる一方、成長めざましいアジア経済の一翼を担う技術として、また、省エネルギー・環境保護に貢献する技術として世界の注目を集めています。

企業姿勢が厳しく問われる時代にあって、私どもは「信頼、責任、誇り」をキーワードにこれからも無限 の可能性をもつ金属と向き合い、多様化する社会の要請に応える技術やプロセスの創造、さらに地球環境を視野に入れた2 1世紀のものづくりを推進してまいりたいと考えています。

代表取締役社長
安部 壽士